君の悩みは「あるある」である。
受験時代、勉強し続けているはずなのに、まったく問題が解けるようにならなくて死ぬほど焦った瞬間があった。
投げ出したくなったけど、自分が勉強から逃げている間もライバルは合格に向かって走り続けていることを想像すると、逃げだしている場合ではないとは思ったと同時に泣き出したくなるほど悔しくなった。
そんな気持ちが自分と勉強とを繋ぎとめていてくれたことが唯一の救いである。
たしかに、目指す大学のレベルが高ければ高いほど、自分だけが馬鹿なんじゃないかって思うことがある。
だけど、実際、みんな同じこと思ってるよ。
大学に進学して、自分と同じように一般受験で入学した、たくさんの同期から話を聞いてやっぱり、あの頃の自分の悩みは自分特有のものではなかったんだなーと思うことが多々ある。
頑張った奴は、飯食って寝てる間以外は勉強してたし、体重が増えたり減ったり、なんにも食いたくなくなったり、寝れなかったり、人生終わったと思ったり、いろんな悩みを抱えていた。
もし、君が受験生でなにか他人にはわからない悩みを抱えていると思っているとしたら、冷静になって考えて欲しい。
勉強に関する悩みであれば、君と同じライバルや、かつて受験生だった先輩や塾の先生が経験値しているものがほとんどである。
だから、勇気を振り絞って打ち明けてみよう。
たぶん、その方が悩み続けて自分で解決するより圧倒的に早い。
自分1人で、孤独だと錯覚し、精神崩壊させるくらいならフォーマルのお問合せから相談してもらっても構わない。
まずは受験生が走るコースから脱落しないで、走り続けることが大事。
とりあえず今日まで、お疲れ様。
明日から、新しい自分になったつもりで、頑張ってみよう。