説明してね。

大学に入ってから、授業中に説明を求められることが多くなった。
それも、「なんでこうなん?これ、こうでしょ?」といったようなツッコミをされないような説明を求められる。
私はいつも、周りが難なく完璧に回答しているのをみて驚いてばかりいる。

説明できるということは、頭でしっかり理解しているということ。
人に教えるために自分の言葉に置き換える作業をしているから、その分頭を使うし、その分記憶が残りやすい。

私も高校時代経験したことだが、
先生の説明を聞いて、自分が理解したと思った直後、先生に「じゃあ、いまの問題を最初から説明してみて」と言われたことがある。
しかし、ほんの数秒前に理解したと思ってたことを説明することができなかった。

要は、わかったつもりになっていたわけだ。

本当にわかっている状態は、人にわかりやすく説明できるようになっている状態。
よく私は小学3年生にでも伝わるように説明をしなさい。と先生から言われていた。
それはわかりやすい言葉に変換する作業を行うことで頭に負荷がかかり、記憶が定着するかららしい。

繰り返すが、インプットしたら、誰かに説明できるようにする。
なんなら、説明してみる。仮想の人物に。
納得してもらえるように。
それができたら、まあ忘れない。

教えてあげてください。学んだことを。

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