才能論
この世界には、才能ある者を容赦なく潰してしまう人間が数多く存在するように思う。
いちゃもんをつけて潰す
才能ある者に仕事を与えない
チャンスを奪う
飛躍しようとしている人間の邪魔をする
これまでに、残念な人間を見てきた。
自分の才能を見つけるのは、容易いことではないから、他人が才能を見つけて飛躍する姿を見るのは辛くて、劣等感を抱いてしまう、他人に負けたくない、という気持ちになるのはわからなくもない。
一方で自らの才能を見つけたのはいいが、それに不満を抱く者もいる。
あやとりの才能、うしろ歩きの才能、高速瞬きの才能…
笑っちゃうくらい変な才能を持っている人が沢山いるが、彼らは才能をまだ見つけていない私よりずっと優れている。
要は、使い方である。武器の使い方。
使い方次第で才能はただの飾りにしかならなかったり、最強の剣になったりする。
尊敬するN教授がよく言う話である。
自分の才能に向き合え。
歩いてきた道に武器(才能)を落っことしてきたのかもしれない。
もしそう思うなら、全力で戻れ。探せ。
偉そうに書いてしまったが、これは自分に向けたメッセージでもある。
一緒に頑張ろう。
飛躍しよう。
人は何にでもなれる。いつからでも。