一回寝とこ。

昼寝をしていたら怒られたことがある。
小中、海上保安学校、そして前の職場で。
「おめえは寝るために学校/職場に来てんのか?!」
と、まるでスーパーサイヤ人かのように髪の毛が逆立った教師や教官の顔と、どっから湧いてくるの?って聞きたくなるようなすごいエネルギーで満ちた上司の罵声をよく覚えている。

彼らのなかでは完全に「昼寝=怠惰」となっているようだ。
昼寝って本来人間に必要なものであるはずなのにぃぃぃ。

そもそもみなさん1日に何時間寝てます?
6時間?
部活と課題に追われて3、4時間?
サークルの先輩と呑んでて30分?
(ちゃんと寝てください。笑)

実は電球が発明される前の人類の平均睡眠時間は10時間と言われているんです。
夜になっても強い光があることで我々の睡眠時間は短縮され質も低下したのだそう。
現代はスマホタブレットパソコンの画面からのブルーライトの刺激がえげつない。
(友よ、夜に学校の課題についてLINEで質問してくるのやめて?笑

それと、戦争で一番人が命を落とす原因が睡眠不足による味方への銃の誤射ってことご存じですか?
それほど睡眠不足って判断能力、空間把握能力を鈍らせるんです。

でも、毎日6時間しか寝てない人が急に10時間睡眠なんてきついですよね。
そこで昼寝しようぜって話。

これは受験生だけでなく、赤ちゃんからおじいさんおばあさんまでメリットが、、、メリットしかない。
昼寝をすれば集中力注意力判断力が上がり、作業スピードが上がってしかもミスしにくい。
精神的・肉体的疲労の回復につながり、さらには夜の睡眠の質を向上する。
いや仕事してたら昼寝なんてできねえよと言われそうなので1つ提案がある。
昼寝といっても夜寝る時みたいに布団に入ってぐっすり眠る必要はない。
ただ、目を閉じて、(大好きなカレシカノジョとか推しの顔が瞼の裏に映るのはわかるが、一旦忘れて)呼吸に集中してみよう。5分、いや2分だけでも。これだけでいいから。
強いて言うなら、リラックス効果のあるラベンダーの香りを嗅いでおきたい。
(詳しい瞑想や昼寝のメカニズムの話はまた今度。)

テストまであと○日、問題演習で解ける問題が少ない。やばい。悪い成績落とすわけにはいかない・・・
といった焦りから睡眠時間を削ってまでも勉強しちゃう人が多いような気がする。
寝た方が勉強内容の吸収も早いし、ミスも減らせるので、本当に寝てください。

昼寝は怠惰ではなく、一種の戦略である。
ただ、1時間も2時間も寝てしまっては夕方、就寝前に悪い影響が出る。
おすすめは17分から23分。
アラームが鳴ったらちゃんと起きてな。これ本当に大事。
まじでスッキリする。そしたら中断していたタスクを再開しよう。生産性めっちゃ上がるから。
(そういえばなんで学校にベッドがないのかすごい謎。)

今回はここまで。
フォーマルに入ったら最高のコンディションをキープしたまま試験本番を迎えられると思う。
生活習慣にも気を配った指導内容になってますんで。

では

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